フィリピンの語学学校のほとんどは集中タイプが多いのですが、その中でも1日8時間〜12時間程度の授業で構成され、自習時間が決まっていたり、外出規制があったりと規律を重視して、学習に集中するための環境整備がされている、通称スパルタ式の語学学校があります。
自分自身でオンオフをつけて、欲をコントロールして学習するのは苦手な方や、短期間でしっかりと学習したい方、試験対策で留学中に絶対にスコア達成しなければならない方、企業法人様からの派遣や奨学金、福利厚生で成果を残さなければならないという方には最適な学習環境となるでしょう。
とにかく1日みっちりと英語学習に集中して、週末はリゾートやショッピング、友達との観光、自分磨きにと規律を守って、オンオフをコントロールしながら留学生活に臨みたいという方にオススメできるスパルタタイプの語学学校を紹介致します。
2011年に80名規模の語学学校としてスタートしたGLC(旧IDEA CEBU)は、2022年11月にキャンパスを移転し、400名規模の日系の語学学校としては最大級の語学学校になりました。GLCの大きなビジョンは「Study & Enjoy」で、平日はしっかり英語学習に取り組み、多国籍な留学生と交流しながら、週末はセブを楽しめる環境を作っています。GLCでは、毎週アクティビティを計画しており、学内や近郊で交流をメインとしたイブニングアクティビティや、週末のデイトリップで海や島、市内観光を楽しめる1DAYアクティビティを実施しています。
SMEAGキャピタルキャンパスはセブ市内でESL、TOEIC、IELTS、TOEFL課程を展開し、TOEICやIELTSの試験対策課程では各レベルの点数保証のプログラムがあります。 短期間で英語語学研修の効果を最大に出したい学生のための1日最大約12時間の授業があり、 学校では教育ノウハウを持って、学生が自分に合う教育方法とスタイル、目標が達成出来るようにサポートし、質の高い教育を提供してくれます。 施設もモダンな仕上がりで、大シアターやWiFiゾーンを設置し、学生たちの生活面での サポートもしっかり行っております。
Baguio JICは2006年から運営しているバギオの老舗語学学校の1つで、IELTS・ワーキングホリデー・英会話に強い学校です。バギオの中では比較的外出ができるセミスパルタ式プログラムが特徴で、Baguio JIC のキャンパス内には学生寮や食堂、ジムなどの他にスーパーマーケットもあり、徒歩圏内で生活に必要なものがほとんど揃う小さなヴィレッジのような環境です。自然に囲まれた開放的な環境も人気でストレスのない留学生活を送れます。IELTSに強く、しっかりとカリキュラムが監修されており、他校に比べてMTMのコマ数が多いのも強みの学校。また、学校で取り組んでいる24時間英語環境を作れるチャンレジャー制度を設け、登録した学生は決められた期間、英語だけを使って生活しなければいけないなど、学校で英語環境作りに力を入れています。
2007年に設立されたCIP(Clark Institute in the Philippines)は、フィリピン国内でもネイティブスピーカーが多く居住する地域クラークに位置し、マニラからも車で約2時間で、学校から約20分ほどの所にあるクラーク空港からは韓国、中国、台湾、香港などの国際線をはじめセブ、ボラカイへの国内線も充実しており、週末旅行なども手軽にたのしむことができます。 また、CIPは一般的な営利法人ではなく、財団法人としての資格があるため、今後大学までの設立が可能な機関であり、そのカリキュラムでは使用テキストが250種類以上に及びます。また、2007年に設立された校舎・寄宿舎は独自で建設されており、綺麗かつ充実した設備を持っています。