マニラから北西に約90キロメートル、車で約1.5〜2時間程度の距離にある「クラーク」は、1991年にアメリカ空軍基地から返還され、現在でも数多くのアメリカ人が居住するエリアでもあります。返還後の1993年にはフィリピン政府より経済特別区として指定され、日系企業を含む多くの多国籍企業が進出し、2007年以降には「クラーク・フリーポート・フィリピン」として、海外との貿易物流に加えて、国際都市として発展させるべく、積極的に国際線フライトを誘致しています。2022年5月には新空港ターミナルをオープンさせています。
クラークにはアメリカ軍基地跡のエリアにはまさにアメリカの住宅街を思い立たせる雰囲気の街並みで、管理されている街として治安も非常に安定しています。隣接するアンヘレス地域には、フィリピンのローカルの雰囲気があり、クラークの特別区のエリアとは全く雰囲気が異なります。
2007年に設立されたCIP(Clark Institute in the Philippines)は、フィリピン国内でもネイティブスピーカーが多く居住する地域クラークに位置し、マニラからも車で約2時間で、学校から約20分ほどの所にあるクラーク空港からは韓国、中国、台湾、香港などの国際線をはじめセブ、ボラカイへの国内線も充実しており、週末旅行なども手軽にたのしむことができます。 また、CIPは一般的な営利法人ではなく、財団法人としての資格があるため、今後大学までの設立が可能な機関であり、そのカリキュラムでは使用テキストが250種類以上に及びます。また、2007年に設立された校舎・寄宿舎は独自で建設されており、綺麗かつ充実した設備を持っています。